事務所紹介

弁護士あいさつ

当サイトをご覧の皆さま、はじめまして。

茨城県つくば市で「坂本博之法律事務所」を開設しております、弁護士の坂本博之(さかもと・ひろゆき)と申します。

当事務所は、駅前から離れた閑静な住宅地に位置し、イギリスの片田舎をイメージした一軒家の中にあります。アンティーク調の家具に囲まれた応接室は、弁護士の事務所というよりも、親戚の家といった印象を持たれるのではないでしょうか。落ち着いた雰囲気の中、人の目や耳を気にせず、どのようなことでもお話ください。

私は人間が本来持っている人権や生活権に関心があり、「弱者に寄り添って支える」という観点から離婚問題に取り組んでいます。弁護士は民間人であり、世の中の仕組みを決める立場にはありません。しかし、一市民の立場で社会のひずみを是正し、個人の権利を実現していくことに、大きなやりがいを感じています。

20年以上にわたる弁護活動を通して常に心がけてきたのは、「最後まで、あらゆる手段を模索し続ける」ということ。例え裁判で望みどおりの結果が得られなかったとしても、そこで諦めたら終わりです。主張を貫き通した者だけが、勝利を手に入れられるのではないでしょうか。

法律とは、そのための武器であり、相手を説得するための材料といえるでしょう。児童虐待や人権擁護に深く関わってきた当事務所なら、ご依頼者の希望を十分に考慮したアドバイスが可能です。ぜひお気軽に、お声がけいただけますようお願い申し上げます。

「坂本博之法律事務所」代表弁護士

坂本 博之

経歴

略歴

  茨城県取手市出身
1978年 早稲田大学法学部卒業
1980年 早稲田大学大学院法学研究科終了
1992年 司法試験合格
1995年 弁護士登録(登録番号24039)
1996年 「坂本博之法律事務所」開設

公益に関する主な訴訟活動

公金支出を違法とする住民訴訟

  • 「八ッ場(やんば)ダム」事業に関する公金支出(茨城県)
  • 「朝日トンネル」事業に関する公金支出(土浦市)
  • 「右籾(みぎもみ)配水場」移転事業に関する公金支出(土浦市)
  • 知事らによる第12回世界湖沼会議参加に関する公金支出(茨城県)

など

産業廃棄物処理施設の運転や設置許可を違法とする訴訟

  • 水戸市全隈町の産廃処理施設
  • 笠間市福田の産廃処理施設
  • 千葉県海上町(現・旭市)の産廃処理施設
  • 福島県南相馬市の産廃処理施設

など

環境に関する訴訟

  • 霞ヶ浦導水事業工事差止訴訟(茨城県)
  • 東海第二原発運転差止訴訟(国など)

など

国や地方自治体に対する損害賠償請求

  • 平頂山(へいちょうざん)事件
  • 神栖市(かみすし)有機ヒ素汚染事件(公害等調整委員会による責任裁定)

など

主な関連団体

  • 「ゴミ弁連」事務局長

    (たたかう住民とともにゴミ問題の解決をめざす弁護士連絡会)

  • 「ネットワークあい」理事長

    (特定非営利活動法人いばらき子どもの虐待防止ネットワークあい)

弁護士インタビュー

――アンティークという表現がぴったりの事務所ですね。

一部の扉など、私がショップから買ってきたものもあります。おかげさまで、「落ち着いて、ゆったりできる」とおっしゃってくれる方が多いようです。

――弁護士を職業として意識されたのは、いつぐらいなのでしょう?

高校生の終わりごろでしょうか。それまでは歴史学者に憧れを感じていましたので、法学部だけではなく文学部も受験したのです。ところが親から「ブンガクでは食べていけない」と諭されまして。ですから、大学では法律の歴史を学ぶゼミに所属し、心の火をともし続けました。今考えてみると、法律の原点というのかな、どのような経過をたどって現在の形に落ち着いたのかが分かり、視野が広がったように思います。法解釈を別の角度から行うこともできますしね。

――その知見は、どのようなことに役立っていますか?

ひと言で言うなら、「既存の枠組みを崩すこと」でしょうか。私がいままで力を入れてきた「ゴミ問題」「児童虐待」「動物愛護」の各シーンにおいて、力強い原動力となっています。ひとつだけ例を挙げるとしたら、1990年に起きた「取手事件」が忘れられません。継父が5歳の男の子を虐待死させたのですが、私は加害者側の国選弁護士として事案に関わっていました。

――具体的な成果はあったのでしょうか?

事件そのものではないのですが、これがきっかけとなり、いわゆる「児童虐待防止法」が制定されました。また、児童虐待問題に関心を茨城県内の持つ人たちと一緒に「ネットワークあい」を立ち上げ、小児科や精神科の医師、児童施設、行政などが連携を取ることで、早期発見と最善解決を図る仕組みを構築。2014年には、事業の一環として、「オレンジ弁護団」を結成し、弁護士による相談を行っています。

――社会問題ではなく、個人の問題である「離婚」についてはどうなのでしょう?

基本的な姿勢は、全く変わりません。国や行政を相手にして学んだのは、「例え裁判で負けたとしても、挽回する方法はいくらでもある」ということ。ゴールへの道のりを複数用意しておけば、どれかがふさがれてしまっても、目的地へ着くことができますよね。ただし、むやみに道を作ればいいというものでもないので、経験が求められるところでしょう。

――最後に、離婚で悩んでいる読者へ、アドバイスをお願いします。

「法律」や「弁護士」と聞くと、どうしても敷居の高さを感じてしまうと思うのですが、あまり難しく考えないでください。何ができるのか、誰の言っていることが正しいのか、利用できる仕組みはないのか、抜け道はあるのかなど、その辺の「おさらい」をしてみる感覚で、気軽にご利用いただければ幸いです。

事務所案内

正式名称 坂本博之法律事務所
所在地 〒305-0051
茨城県つくば市二の宮2-7-20 1階
代表弁護士 坂本 博之
弁護士数 2名
電話番号 029-851-5580
FAX番号 029-851-5586
受付時間 平日9:30~17:30
(土日祝・夜間はご相談可能)

アクセス

◆車でお越しの方

当事務所前の駐車スペースがご利用可能です。

◆バスでお越しの方

1.つくばエクスプレス「つくば駅」より、「ひたち野うしく駅」行き(4番乗り場)乗車、「二の宮中央」バス停下車。

2.つくばエクスプレス「つくば駅」より、学園南循環(4番乗り場)乗車、「白畑児童公園」バス停下車。

3.JR常磐線「ひたち野うしく駅」より、「つくばセンター」「筑波大学中央」「筑波大学病院」行きのいずれかに乗車、「二の宮中央」バス停下車。

についてお悩みの方、お早めにご相談ください

坂本博之法律事務所 電話:029-851-5580
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